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A5版 132ページ 田原坂46メインシリーズ「雲よ、伝へて!」vol.1〜4を補完してまとめました。
西南戦争、「伝えられなかった」 消された言葉たちへーー
西南戦争はこれまで「不平士族の反乱」とされることが普通でした。 しかしでは何が「不平」だったのか? 最新研究では、西南戦争を「明治自由民権運動の走り」と捉えられています。弾圧され、消された言葉たちを全力取材。 語られなかった「素顔」の歴史人に迫ります。
上巻の見どころ、ここにご注目!
★其の一 着いて早々、熊本城が炎上。 西郷らの仕業?官軍の放火?それとも失火? 揺れる中登場するライバルは、東京日日新聞社の有名な 福地桜痴(源一郎)。 郵便報知新聞のアルバイト大学生、犬養毅とも知り合いに。 ★其の二 辺見十郎太さんが許してくれない… 新聞記者?スパイ?と怪しむ辺見は伝の同行取材を許さない。 自分はどうしたらいいのか迷う主人公に アニキ分の犬養がそっとアドバイス。 ★其の三 宮崎八郎を追え! 評論新聞ジャーナリストである、熊本協同隊の宮崎八郎。 を、慕って追いかけた浪子、八郎を探して薩摩陣営まで来てしまう。伝は八郎探しを手伝うことに。 焼け野となった熊本城下に、もう一人八郎を探しにきた人が。「戦に出るな」と諭す中江兆民に、八郎の本意は? 浪子の恋は? 植木戦での乃木希典と河原林少尉の連隊旗事件の場面を加筆しました。 其の四 田原坂に北上した薩摩に同行、 そこで伝は西郷の弟、小兵衛に出会う。 涙もろくお人好し、西郷に似ている小兵衛は 「なぜこんなことに」と疑問を抱いていたが やがて戦は菊池川を挟んで大会戦へ。
ご推薦
★関西コミティア誌上ピックアップにて紹介されました また、歴史研究家、拓殖大学准教授 関良基先生にブログにてご推薦いただきました。 補筆完全版には、関先生よりリクエストをいただきました乃木希典の連隊旗喪失事件を描き足し、 史実紹介の解説コーナー「日々訥々」を大幅に改稿しました。