田原坂46

シリーズ堂々完結！ ＜あらすじ＞ 福地源一郎らと共に田原坂を離れ、一旦大阪入りした飛高。 犬養木堂こと犬養毅は「官軍に入る」と言い出す。 わだかまりのまま横浜に戻ると、世間の様子は 世俗寄りになった新聞から、すっかり「賊軍(薩摩)叩きに変化していた。 一方、まだ戦を続ける西郷ら、諸隊は… ---------------- 西南戦争ものでは、カッコよく「共に死ぬ士族」として西郷らを描きがちですが 本作はあくまで明治デモクラシーへの過渡期としての西南戦争。 そこで、今まであまり注目されなかった 西郷の「延岡の解散宣言」を描いてみました。 「好きにせよ」と言われた熊本隊、熊本協同隊はそれぞれ…？ もちろん、宮崎八郎の八代戦、熊本城開城！の山川浩 城山でのラストも入れました。 物語のクライマックスは「記者」としての成長を試されるべく！ この時代のジャーナリストといえばやっぱり 福沢諭吉。 犬養毅の先生でもあります。 木戸孝允、大久保利通も登場。 明治十年を十二月の末まで たっぷり詰め込みました。 ★解説冊子「日々訥々」(紙媒体付録) ★通販購入特典その2 「150YearsAgo 再編集版」電子冊子p12　無料DL クリックポスト発送です。